総合病院の急性期病棟での看護師の激務 ②

鳴り止まないナースコール・夜勤休日時間外勤務60時間超の激務

卒業後にはじめて勤務したのは、病床数300床を数える大きな総合病院でした。

 

配属されたのは急性期の病棟。

 

常に満床状態で、その病院の中でも特に忙しい病棟として有名でした。

 

 

急性期病棟時代の激務 鳴り止まないナースコール

急性期病棟の激務

急性期病棟の激務

Sさんの最終的な目標は小児科勤務でしたが、まずは配属された病棟で看護師としてのスキルを磨くためにがんばってみようと、決意をもって看護師としての業務をスタートしました。

 

実際に勤務がはじまってみると、ウワサ通りに忙しい毎日でした。

 

三交代制の夜勤に休日業務の連続で、時間外勤務があるのが当たり前の生活になりました。

 

容体の安定しない患者さんが入院する急性期病棟のため、鳴り止まないナースコールに急変を知らせるモニターのアラーム音に追いかけられる日々が続きました。

 

夜勤中、仮眠はとっても良いことになっており、仮眠室もきちんともうけられていましたが、実際に仮眠が取れたのは急性期病棟にいた3年間で十数時間ではないかと思うほどです。

 

肉体的に限界を感じることもありましたが、そこは若さもあったのか、なんとか歯を食いしばって先輩方の指導を受けながら業務を続けてきました。

 

そんなSさんが、自分の状態の変化に気づいたのは勤続から3年の初夏のことです。

 

1か月あたりの時間外勤務60時間超

たまたまその時期に、同僚が何人か一度に退職し、新たな看護師の補充がなされるまで、残ったスタッフで可能な限り業務をこなしていかなければなりませんでした。

 

まさに目が回る忙しさで、気づけば1か月あたりの時間外勤務は60時間を超えていました。

 

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