看護師経験と薬の知識が活かせる治験コーディネーター ②

看護師の経験と薬に対する興味の両方を満たす治験コーディネーター

若いうちにできるだけ多くの診療科を経験したいと思っていたWさんは、特定の分野のエキスパートというよりも、ジェネラリストを目指そうと思い、経験を積んできました。

 

ジェネラリストといえば聞こえがいいですが、本音では「この分野を究めたい」と思うジャンルに出会えなかったということもあります。

 

 

誘われたシンポジウムで転機が訪れる

看護師でCRCのシンポジスト

看護師でCRCの
シンポジスト

そんなWさんにある日、転機が訪れました。

 

きっかけは友人に誘われて気軽に参加した、看護師向けのシンポジウムです。

 

シンポジウムのテーマは「看護師のキャリア形成」でした。

 

様々な分野で活躍する看護師が、それぞれの職種の魅力について熱く語っていました。

 

シンポジストは専門看護師や認定看護師、助産師、保健師、行政の看護師など様々です。

 

そんな中でWさんが非常に興味をひかれたのが、看護師であり治験コーディネーター(CRC)として働くシンポジストの話でした。

 

看護師経験と薬の知識 双方生かせる治験コーディネーター

もともと母親が薬剤師であったWさんは、薬への興味は強い方だったといいます。

 

治験コーディネーターという仕事は、医療従事者として新薬の開発に関わるという重要な役割と、同時に被験者に対する十分なケアが求められる仕事です。

 

患者と身近に関わりたいというWさん本来の希望と、薬に対する興味との両方を満たしてくれるうってつけの仕事でした。

 

シンポジウムから帰ったWさんは、さっそく治験コーディネーターの仕事について調べてみました。

 

その結果、新薬の開発に関わる仕事であるけれど薬剤師よりも実際に看護師が従事していることが多いこと。

 

看護師が関わることで、コミュニケーションの充実や症状からの患者の訴えを読みとれるなどのメリットがあることがわかってきました。

 

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