認定看護師 道を究めれば院内で医師と対等の存在に

認定看護師になるための条件と特長

認定看護師、専門看護師についてもう少し詳しく見ていこうと思います。

 

 

認定看護師になるには

医師と対等の存在

医師と対等の存在

認定看護師になるには、まず「日本国の免許を有すること」。

 

これは問題ありませんね。

 

次に、「看護師免許取得後、実務研修が通算5年以上あること( うち3年以上は認定分野の研修 )」となります。

 

認定分野の研修内容は分野ごとに異なりますが、大まかにいうと、その分野の患者を多く受け入れている病棟や外来、診療部門で3年以上働き、さらに定められた数の症例経験を積む必要があります。

 

その前提条件を満たしたうえで、全国にある教育機関で6か月、615時間の研修を行い、筆記試験に合格して、晴れて認定証を授与されます。

 

医師と対等の存在に

 

2010年2月現在、認定されている分野は

  1. 救急看護
  2. 皮膚/排泄ケア
  3. 集中ケア
  4. 緩和ケア
  5. がん化学療法看護
  6. がん性疼痛看護
  7. 訪問看護
  8. 感染管理
  9. 糖尿病看護
  10. 不妊症看護
  11. 新生児集中ケア
  12. 透析看護
  13. 手術看護
  14. 乳がん看護
  15. 摂食/嚥下障害看護
  16. 小児救急看護
  17. 認知症看護
  18. 脳卒中リハビリテーション看護
  19. がん放射線療法看護
  20. 慢性呼吸器疾患看護
  21. 慢性心不全看護

の21分野です。

 

もっとも人数が多いのは、創傷ケアやストーマケア、失禁ケアなどのスペシャリストである「皮膚・排泄ケア」で1916人( 2014年1月 )います。

 

次に、「感染管理」が1804人、「緩和ケア」1473人、「がん化学療法看護」1162人となっています。

 

認定看護師のなかでも比較的新しい、「慢性呼吸器疾患看護」「慢性心不全看護」などの分野はまだ少なく、100人強です。

 

認定看護師に対する院内での信頼は厚く、あるドクターは「ベテランの認定看護師は医師とほとんど対等の存在だ」とまで言い切ります。

 

認定取得のためには勉強や症例経験など努力が必要にはなりますが、努力に見合うだけの見返りは十分あるのではないでしょうか。

 

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